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自分でも妊婦とは信じがたい強行スケジュールで駆け抜けて おりますー。畳み掛けるインプットの嵐に帰宅後は、身体は疲れている のに脳が覚醒してて寝付けず…キャパオーバーというより、丁寧に 消化したいけど追い付いていない感じです。 ただ、ひとつ気付いたことがあって、日々受けとるメッセージが 「身体性(野生性)を取り戻せ」ということだと。兼ねてからの自分自身や 施術のテーマでもあったのだけど、最近はさらに加速し、何を見聞き しても強烈にそのメッセージがビシバシ入ってくる。いよいよ待ったなし と言わんばかりに。だって夢の中でも誰かに会ってそんな話をしている のだから、四六時中そのことばっかりw 坂口恭平×尹雄大の「新しい知覚をつくる」トークイベントも、尹さんの 新刊『体の知性を取り戻す』との出会いも、出産を終えて3ヶ月になる 友人ファミリーに会いに行って感じたことも、妊活をサポートするNPOの 方との5時間にも及ぶ白熱ミーティングも、昨日観に行った小池博史meets 宮沢賢治シリーズ第3弾 の「風の又三郎」も、そこかしこで会う人たちとの 他愛ない会話の中にも、ドーンと横たわっているメッセージ。そして、施術の お客様たちとも、自分が何のためにこの仕事をしているのか、核心に迫る ようなそんな対話が続きました。 そうだ、昨日の公演の折込みに入っていた、小池博史さんの著作 『からだのこえをきく』は絶対読まなきゃだ。同じタイトルの日記を 何度か書いたことがあったり、毎回お客さんに「頭じゃなくて、体の声を 聞いてくださいね」と言ってるので、目に飛び込んできた時「これは必ず 読みなさい」と自分の内側からそう聞こえた気がしたほどww。 「少子化対策?是非もない。 野生のからだを奪還して、魅力的(エロティック)になることです。男も、女も。」 本の帯びに書かれてるこの一文に更にビビビ。つい一昨日、これから 一緒に活動していく妊活応援NPOの和子さんと、彼女を紹介してくれた 学友のみなちゃんと似たような事を言ってたばかりだったので。妊活支援 というか、そもそも出生率を上げるという目的を持った背景には、男女問わず、 年齢問わず、身体を知り、楽しみ、本来の自然に沿ったカラダを取り戻す ことがベースにあるということ、そういう日本になって欲しいという願いがある のだ、と。 そもそも、「生きる」ということを充実させるには最終的にそこ(野生的身体の 奪還)に行き着くのではないのかな?と、白熱トークをしてきました。 妊娠後期はゆっくり過ごす時間ができそうなので、じっくりアウトプットして いきたいと思います。一呼吸置くためにメモしました。
by tamayula-foot
| 2014-10-18 14:12
| *日々のこと
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