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6月30日公開の映画『オロ』、ぜひ多くの人に観て欲しいです! http://www.olo-tibet.com/ チベット人がどんな思いを持って命掛けでインドへ亡命してくるのか、 オロ少年と亡命先の人々の日常を通してひしひしと伝わってきます。 私たちも、家族について、故郷について、生きる意味について、 瑞々しい少年の目線を通して共に考えさせられることでしょう。 チベット人の底抜けの明るさと生命力が眩く、映画全体に監督含め、 作り手みんなのありったけの愛が詰まった結晶のような作品です。 【『オロ』予告編】 ==================================== 映画『オロ』の内容をより理解するための、『オロを知るためのチベット映画特集』 も16日から開催中です。22日までプログラム内容を変えて、様々なチベット 関連の映画が上映されています。 【『オロを知るためのチベット映画特集』予告編】 【上映スケジュール】 ==================================== 『オロ』 の岩佐 寿弥監督とは、4,5年前に仲間たちと一ヶ月に及ぶ 『チベットを知るための夏』というイベントを開催した時に、岩佐監督の作品 『モゥモチェンガ』や『チベット2002』を上映し、何度もゲストトークに参加頂いた のをきっかけで親しくなりました。 岩佐監督は、岩波映画社を経てフリーランスになり映画や様々なTV作品の 製作に携わっていましたが、ある旅先でのチベット人たちとの出会いが、 人生の大きな転機となったそうです。既に還暦を迎えられていました。 チベット人たちの媚びへつらうことのない屈託の無さや底抜けの明るさ、 一人一人の存在の輝きにガッツンと脳天に一撃を喰らうような衝撃を 受け、その謎を知りたくなったのだとか。とにもかくにも、この輝きは一体 何なのだろう?という素朴な疑問に突き動かされ、今まで撮られていた 作品とは全く様子の違うチベット作品の製作に取り組むようになり、益々 チベットというキーワードにのめり込んでいかれたのです。 30日から公開される新作『オロ』は、チベット人のこの輝きは一体 何なのだろう?という監督の問いかけに対し、作中に登場する沢山の チベット人たちが瑞々しくも力強いその存在感によって、まるで呼応して いるかのようなエナジー溢れる作品です。 今も続く政治的な過酷な状況、家族や祖国との離別という大きな悲しみを 背負いつつも、尚こんなにも前向きに生命の輝きを放ち続けるチベットの人々。 私は今まで、命あるものは存在の核というべき『尊厳』を持ち続け なければならないと信じてきました。 この作品を通して、なぜチベットの人々が魅力的に見えるのかと考えると、 どんなに虐げられ離散しながらも、やはりその『尊厳』を持ち続けていられる 強さとしなやかさがあるからなのだと思うのです。それを培ったてきたのは チベットというヒマラヤの向こうの険しい風土やチベット仏教の教えの深淵さに 由来するのかもしれないけれど、その謎はまだまだ私にとっても未知のまま です。 チベット人の魅力の秘密を探る旅へ。ぜひ劇場へ足を運んでみてください。
by tamayula-foot
| 2012-06-20 12:27
| *art/live/film鑑賞
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